稲田芳弘さんを偲ぶ会(4月23日)開催報告
稲田芳弘さんを偲ぶ会
平成23年4月23日(土)19時より、札幌市男女共同参画センター(札幌エルプラザ)大研修室において、「ガン呪縛を解く」の著者でジャーナリストとしてご活躍された 稲田芳弘さん を偲ぶ会を開催しました。
奇しくも稲田さんがお亡くなりになられた1月11日のちょうど2か月後の3月11日に、未曾有の東日本大震災が日本を襲いました。この会は、奥様の稲田陽子様のご意志により、稲田さんの著作の売上金を義捐金として寄付する、東日本大震災の復興を祈念したチャリティとして実施されました。

会場には、稲田さんのご遺影、ポートレート、稲田さんが愛していた煙草やコーヒーが飾られ、ラジオカロスの「ガン呪縛を解く時間」で名物であった稲田さんによる「雨ニモマケズ」の朗読が流れる中、稲田芳弘さんを偲ぶ会が始まりました。
また、会の最中には、稲田さんが好きだったチェロの曲が流れていました。
総合司会は、稲田さんの生き方や考え方に強く共感し、稲田さんの最期の日々に稲田さんの自宅を何度も訪問した看護師で、稲田さんとのご縁で当NPOまちのすみかの会に入会してくれました木島が担当しました。(この稲田さんを偲ぶ会の準備作業も担当してくれました。ご苦労様でした。)
偲ぶ会は、大震災により亡くなられた数多くの尊い犠牲者の方々に対し、黙祷を捧げることから始まりました。
最初に、稲田さんと古くからのご友人で、「ガン呪縛を解く」の本に共感してくださり、千島学説にご理解のある医師として、また稲田さんのじあいネットの最強の理解者であられた 後藤壮一郎さんからのメッセージが読み上げられました。(奥様の後藤亮子さんが代理としてご出席されました。)
また、たまたま翌日同じエルプラザでご講演をされる予定であった外科医で横浜市青葉区のイーハトーヴクリニック院長であられる萩原優さんが駆けつけていただき、ご挨拶をいただきました。萩原先生は、稲田さんとご一緒にガストン・ネサーンさんをカナダに訪ねられた仲間でいっらっしゃいます。
次に、在りし日の稲田さんのご活躍の姿を拝見するため、平成22年1月24日に神戸で8時間にも及ぶ講演をされた時のDVDのダイジェストを鑑賞しました。若々しく、生き生きとした、優しい話し方は、参加者の胸を熱くし、今にも稲田さんがドアを開けて入室してくれるような錯覚にとらわれました。
その後、参加者全員で稲田さんの思い出を語り合う懇談会となりました。
懇談会の司会は、稲田さんのご友人で、バッチフラワー実践家として、ラジオカロスサッポロの「ガン呪縛を解く時間」にも出演されるなど活躍しておられる、若くて美人パーソナリティの孔雀さんに務めていただきました。
懇談会は、まず、稲田さんの最期の時期に多くの時間を共有された方々に思い出を語っていただくことから始まりました。
先ずは、一番身近におられた奥様の稲田陽子さんから語っていただきました。
陽子さんは、ジャーナリストとして全国でご活躍された芳弘さんを支え、また、芳弘さんの乳ガンの治癒に全力を注がれました。手を取り合って人生を歩んでこられた伴侶を亡くされ、寂しい毎日を過ごされていますが、芳弘さんのご遺志を受け継がれ、見えなくとも芳弘さんと共にいるという思いから、メールマガジンやホームページ、またラジオの「ガン呪縛を解く時間」のパーソナリティなどで情報を発信続けておられます。
引き続き、次の方々に語っていただきました。
ラジオカロスの「ガン呪縛を解く時間」に対する有力なリスナーズ・サポーターである外館洋一さん
稲田さんの最期の日々によくお見舞いに来られ、お話をされていたという林愼一さん
若石鈴足法治療で稲田さんがお世話になった鈴木弘勝さん
稲田さんを最期の日まで治療し付き添っていただいた、オルゴン療法の氣田郁生さん
ご近所で家族ぐるみのお付き合いをされていた竹内久恵さん
その後、参加された皆さん全員に思い出を語っていただきました。
ガン呪縛を解くの本を読んで感動された方
ラジオで稲田さんの声を聴いていた方
講演会で稲田さんのお顔を見たことがある方
など、それぞれの稲田さんとの思い出や稲田さんへの思いを心置きなく語っていただきました。
微笑みを絶やさず、懇談会を切り盛りし、大いに盛り上げていただいた孔雀さん、本当にありがとうございました。
懇談会終了後、稲田さんの愛娘であり、可愛くて綺麗な美人姉妹である、百合日さんと安里さんから、チャリティへのお礼と結果の報告がありました。
この日集まった売上金は4万3800円にも達し、「じあいネット」さんから「セーブ ザ チルドレン ジャパン」の緊急支援援助基金(東日本大震災)に全額寄付していただきました。企画された稲田陽子さん、「じあいネット」さん、ご協力いただいた参加者の皆様。ありがとうございました。
なお、稲田さんの「じあいネット」から「じあい」という言葉をいただき、東京で開催している「じあいの集い」について、NPOまちのすみかの会理事で、じあいの集い事務局長の高野倉から、活動の紹介をさせていただきました。
事務局一同が会場の終了時間をハラハラしながら気にし始めた頃、予定を30分もオーバーして、稲田さんを偲ぶ会は、盛会の裡に、また後ろ髪を引かれる思いの残るまま、終了しました。ご参加いただいた皆様、じあいネットのボランティアとしてお手伝いいただいた佐々木さん、栃内さん、芳賀さん、ありがとうございました。
主催者である参加者の皆様へ、今回の稲田芳弘さんを偲ぶ会の決算報告です。
皆様から預からせていただきました参加費の収入が 16,500円、支出が合計 18,800円(会場使用料 5,500円、会場設備機器使用料 7,000円、フラワーアレンジメント代 6,300円)でした。不足額の 2,300円は、稲田さんへの感謝をこめてNPOまちのすみかの会で負担させていただきます。皆様のご協力に感謝いたします。
なお、NPOまちのすみかの会では、札幌の葛岡、木島、東京の青木、佐藤、高野倉が担当しました。不慣れな点が多々あったことと思います。ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。参加者の皆様、関係者の皆様、お世話になりありがとうございました。心より感謝申し上げます。
